皆さんのおかげで個展無事終了❣

門司から遠く離れた京都の地で

和文化の薫りを感じながらの個展

おかげさまで終了いたしました🤗

静かな雰囲気のギャラリーで

皆さんがお見えになるのを待っている間

京のうつくしい桜🌸のことを考えて

思わず哲学の道を歩きたくなったほど❣

期間中は宝生流の能楽師である
石黒実都先生と辰巳満次郎先生がご来場
私の作品を鑑賞してくださいました😂

満次郎先生とぬの絵作品


京都に来る前に見せていただいた公演はとても素晴らしく
題目の「和布刈(めかり)」は
皆さんもよく知る日本の神話をオマージュした物語でした🙏
海幸彦と山幸彦のお話ご存じですか❓

内容は

昔むかし、地上と竜宮🐠
海の底の別の世界が繋がっていて行き来できていた頃
山幸彦に龍神の娘が嫁いてきました👰

仲良く暮らしていましたが
出産だけは見ないことを妻と約束したのに山幸彦は心配でつい、覗いてしまいました。

そこには龍の姿をした妻の姿がありました🐉
妻は約束を守らなかったことを悲しみ
竜宮に帰ってしまいました😢

その日から
竜宮に繋がる道が閉ざされたまま
現在に至るというお話しです。
「鶴の恩返し」や似たような話しは
他にもありますが、
約束を守らない男女は
世の中を歪めてしまうようですね😭

ぜひ、和布刈の世界もぬの絵に表現できたら・・👘
そう想いを馳せています🥺
私の感動話はさておき

京都の春の風情は本当に美しく
目に焼き付けておきたい気持ちになりました。

おかげさまで来年の3月も京都で個展を開きます💕
市役所の近く、寺町にある本能寺の隣のギャラリーです🖼

皆さんにもっと京都の素敵な風景をお見せしたいと
写真とスケッチに残してきましたので
何回かに分けて古都の風景をお伝えしたいと思います❣

お楽しみに💕

Nunoe witch KURIKO

日本で初めて意匠権取得された“ぬの絵”の  ギャラリーオーナーぬの絵の魔法使い◇KURIKO◇ 芸術の都イタリアはフィレンツェで 2004年 日本の着物を使った“ぬの絵”の個展を開催。 アーティストのマッシモさんとの出逢い いつかフィレンツェに戻ることを約束し たくさんの作品を手掛けてきました。 着物の古布を絵具代わりに 絵の輪郭を筆で描くようにミシンステッチで彩ります。